社員対談(現在の山宗×将来の山宗)

先輩社員がホンネで語り合う 「現在の山宗、将来の山宗」

仕事。それは、やらされるものではなく、自らが挑み、成し遂げていくもの。そうでなければ、本当の楽しさや面白みは理解できないだろう。では、実際のビジネスシーンの中で、個々の社員たちは、何を考え、何をしているのか。そして、どこへ進もうとしているのか。経験を積み重ね、現在、各部の主任として現場を知りつくす彼らにホンネで語ってもらった。

  • 宮地 浩樹
  • 中村 邦俊
  • 柴田 貴史
  • 浅見 聡

商う、作る。ステージはビジネスの最前線

商う、作る。ステージはビジネスの最前線

具体的な仕事内容は?

柴田合成樹脂部は主に地元のプラスチック成形工場さんに原料を販売しているんですが、お客様は皆さんプロですからね、詳しいですよ、原料のことも(笑)。新人のうちはとても太刀打ちできません。でも、いろいろ教えてもらって自分も必死になって調べていると、そのうちわかってきて、お客様よりも詳しくなってくるんです。そうすると、その製品は、この原料で、こうして作るといいですよ、なんて教えられるようになる。そうやって原料が売れる。すごく、うれしいですよ。

宮地私は、担当するエリアのルートセールスが中心です。新規も調査して行きますが・・・。ルートといってもいろいろあり、私の場合は会社組織になっているプラスチック加工業者さん。山宗のシェアがまだ低いところを攻めています。新人のうちは比較的やさしいところというか、何かトラブルがあっても上司がフォローできるところから始めます。そこから徐々にってことですね(笑)。それから、半分・仕事、ということで、お客様と飲みに行ったりゴルフをしたり。そんなのも担当しています(笑)。

浅見他の部はみんな販売なんですが、モールド事業部は製造なんです。実際にモノを作ってお客様に納める。その前に、図面に沿った見積もりを作って仕事を獲得するという重要な仕事がありますけど。私は大手OA機器メーカさんの部品を担当しているんですが、一つの部品の受注が決まると、その部品と永遠に(笑)つきあいます。各地で工場を展開していますから、どこでどう作るかも決めます。新人も、まずは工場からです。モノづくりの現場を、まずは知らないと。

中村私は地元のゼネコンさんがメインです。工事で使う材料を売り、工事を請け負う仕事ですから、工事開始前は現場担当者や購買課の方に見積もりを出し、工事が始まったら現場へ行きます。私たちの部は新しい部門ですから、最初は全部新規でした(笑)。初めの頃は公共工事が割合多く、特に下水道工事が多かったですね。今は時代の流れで、電柱をなくして電線を地中に埋める工事とかが多くなってますが。分厚い設計書の中からプラスチック関連のものを抜き出して見積もる。そんな仕事も、実際よくありますよ。

飛躍へ。期待を上まわる提案と、総合力を発揮

飛躍へ。期待を上まわる提案と、総合力を発揮

今後の展開は?

宮地従来の型にはまった営業から、もっと大きな視野で取り組むスタイルにしていっています。例えば一つの見積もり依頼があっても、それだけではなく、その周辺も取り込む見積もりですね。プラスチックだけにこだわる必要もないです。ただ、見積もりは、FAXやメールばかりじゃなくて、担当者に直接手渡した方がいいですね。古いですか(笑)? そこで話もして、お客様との信頼関係を築いていく。こいつに聞けば大丈夫!と頼られる存在になるのがベストです。わからないことや、ちょっと苦手なことがあっても、他の部署に聞いたりして対応できるんです。守備範囲が広いですから、山宗は。

中村守備範囲の広さは、ウチの部の一貫したウリですよ(笑)。今後というか、今もですが、展開としては、環境に配慮した土木・建設工事が増えていますから、そういった傾向を反映した新商品のご紹介や提案をどんどんしていっていますね。もちろん、それに限っているワケじゃないですけど(笑)。広く深く、受注の可能性をどこまでも追求していく方針です。工事に関係するありとあらゆる商品を扱っていますし、取引している施工業者さんも多いですから、どんな要望にも対応できるのが強みです。それをより一層発揮していきたいですね。

柴田私たちの役目は、お客様が抱えている問題の解決に役立っていくこと、ですね。原料を扱うだけでは、仕事は成立しません。色ムラなどの原因を探ったり、不良品を極力出さない設備を提案したり、コストダウンにつながるノウハウの提供をしたり。工場で不具合が出ると、よくその問い合わせをいただくんですが、それに誠意をもってとことん調べて、説明し納得してもらう。そういったことをキチンとしていくことで次につながっていくし、他へも広がっていく。アドバイザー的な役割がさらに重要になってきますね。

浅見私たちは原料を買う側の製造ですから、柴田さんのところとは逆 (笑)。問題の原因を原料に求めがちという・・・よくわかります(笑)。

柴田まあ、そうですね(笑)。説得力が必要なんです(笑)。

浅見モールド事業部としては、製造現場を見せるのが一番の営業だと考えていまから、お客様に自信をもって見せられるように、工場の改善をひとつひとつ進めていってます。見積もりの段階で他社と同等なら、製造現場を見たうえで納得してもらっている方が有利です。あの製造現場で、無駄なく効率的に作ってこの見積もりなんだ、ということをあらかじめ理解してもらうワケですから。見積もりも、図面で指定された箇所をただそのまま見積もるのではなく、この部品は形状をこうした方がコストダウンできますよ、とか、常に提案型でいっています。提案なきところに仕事は出てこない、実感ですね。

宮地どの部署にも共通して言えることですが、全くの新規分野に進出するのではなく、今ある仕事の幅を積極的に広げていくことで、新しい価値を見い出していく。そうすることでシェアを高めていって、今後の発展を着実につかんでいく。それが山宗の基本であり、伝統です。会社の基盤がしっかりしているからこそ、自由な発想が受け入れられ、活発に行動していけるんです。山宗の未来化は、その総合的な成果だと考えています。

あとがき(インタビューア)

今回の取材で分かった事は、まず社内の雰囲気は「明るく活気がある、みんな前向き」で常に新しい事を考え、現場で試みている。その中から次の展開を自分たちで見出せている事が山宗としての底力だと。景気に左右されない営業力は彼らの賜物と感じ山宗の将来は未知なる可能性がり、不安は微塵も感じない企業として映りました。